活動レポート

ヤマサちくわ

〔アレンジレシピ講座〕
春のちくわ、練りもので 映え 料理レッスン

開催日 2024年 4月20日(土)
講師によるデモンストレーション: 11:00~
調理と盛り付け:11:40~
お食事会(美味しい紅茶の淹れ方講座):12:40~13:30
場所 emCAMPUS FOOD 1階 イベントレストラン
愛知県豊橋市駅前大通 2-81
https://www.em-campus.jp/food/
講師 岡嶋芳枝
フードコーディネーター/国際中医薬膳師/『Witch’s Kitchen』主宰。
〈GEN-B 旬の料理帖〉レシピ考案・料理制作

夏のアフタヌーンティーを手軽に楽しむ GEN-Bレシピからの“映えテク”に挑戦!

 梅雨のジメジメから、一気に各地30℃超えの真夏日続き!今年も暑い暑いサマータイムになりそうです。そんな時こそインドアで快適に、工夫をして楽しく過ごしたいですね。特に午後のひとときやちょっとしたお祝いなど、アフタヌーンティーのスタイルでプチ贅沢を楽しむ“ヌン活”が人気です。紅茶とライトミール(軽食)を用意して、自宅で華やかに楽しんでみませんか?

 夏は火を使わないで手軽に手早く用意できる料理が嬉しいですね。「そのまま食べて美味しいから、手間なし料理いらず」と好評の豊橋名産〈ヤマサちくわ〉ですが、ほんの少し手を加えるだけ、盛りつけ方をアレンジするだけで、いつものちくわ・練りものが「おもてなし料理の主役級」に早変わり!そんな“映え”テクニックを学べる講座を、『emCAMPUS FOOD イベントレストラン』(豊橋市)にて開催しました。

 豊橋駅前大通二丁目に2021年11月「まちなか広場」や「まちなか図書館」と共にオープンした『emCAMPUS』。1Fは東三河を中心とした豊かな食の素材を「買って、食べて、楽しむ」食の発信拠点として、フードホールとマーケットを展開。さらに今回の会場となったイベントレストランが併設されています。
 本格的な設備を完備したオープンキッチン、明るいサンルーム風のフロアは、料理のデモンストレーションやワークショップに最適な空間。学生の方も含め20名が参加してのにぎやかなごやかな講座となりました。

 レッスン内容は、当サイト『豊・食・人 GEN-B』にて年4回、旬の食材や季節ごとの行事食も含めたコラム&レシピ〈旬の料理帖〉から、好評のメニューをピックアップ。レシピ開発者の岡嶋芳枝さんを講師に迎え、デモンストレーションの後、みなさんで調理〜盛りつけに挑戦してもらうという内容です。
 また、お食事タイムには、愛知県豊橋市に本社を置く昭和27年創業のコーヒーのメーカー『ワルツ株式会社』による紅茶の飲み比べやレクチャーもあるなど、充実した講座となりました。

東三河産のエディブルフラワーや夏野菜、 ヤマサちくわの練りものが鮮やかに変身!

 まず、主催のヤマサちくわ株式会社七代目 佐藤元英社長がご挨拶、そして豊橋市魚町にて創業、現在も本店のあるヤマサちくわの歴史や、ちくわ・練りものの発祥と“ほんもの”にこだわった美味しさの追求についてお話いただきました。
 また、三河弁で“食いしんぼう”という意味を持つ「げんび〜=GEN-B」のエピソードや、ヤマサちくわ創業200年(2027年)に向けた『豊・食・人 GEN-B』の取り組みについてもご紹介がありました。

 お待ちかねの講座では、講師 岡嶋芳枝さんが個性豊かで滋味豊富なヤマサちくわの練りものを、さらにおいしく楽しく美しく! “映え”をテーマにデモンストレーション&レクチャー。
 まずは色とりどりに用意したペーパー皿やカップ、ナフキン類で、テーブルウェアづくり。好きな柄や色を組み合わせてテープで止めると…カラフルなアフタヌーンティースタンド(ケーキスタンド)に!手軽な“映えテク”に、気分もアガります♪

 メニューはヤマサちくわの練り製品を使い、次の4種類をつくりました。

○ 厚焼のイースターエッグ

レシピはこちら
〈厚焼〉

○ グルテンフリーと・と・た・まケーキ

レシピはこちら
〈と・と・たま〉

○ 伊達巻と巻子のサンドウィッチロール

レシピはこちら
〈伊達巻〉〈巻子竹輪〉

○ 巻子竹輪のフィンガーブーケサラダ

レシピはこちら
〈巻子竹輪〉

 “映えテク”には、彩りが第一。いまや日本一の生産地として知られる豊橋産のエディブルフラワーをふんだんに使って色遊びを楽しみます。豊橋と言えば!うずらが特産。豊富なうずらメニューをさらにお洒落にアップデートさせた豊橋版のカラフルエッグも、あおさ、カレーパウダー、バタフライピーパウダーで色付けします。

 デモンストレーションの間は、使う食材の準備で厨房も大忙し。テーブルのスタンバイが完了したら、各自完成サンプルをスマホ撮影して、実習スタートです。

ティースタンドづくりやデコレーションも 個性いろいろ、ワイワイなごやか実習タイム。

 実習では、みな真剣そのもの!同じ素材でも“映え”のポイントは十人十色です。お料理が得意でなくても、多彩な練りものを使えば、美味しくバラエティ豊かなメニューがささっとつくれちゃう。巻いたりラッピングもできる〈巻子ちくわ〉は大活躍!男性の参加者もエディブルフラワーの小さな花びらを手に、奮闘してくれました!

 いろとりどりのペーパー皿やカップを好き好きに選んで、憧れのアフタヌーンティースタンドを作り、4つのメニューを盛り付けます。色やデザインの組み合わせで雰囲気が変わるので、個性も出ますね!エディブルフラワーの種類が豊富なので、“映えテク”のバリエーションは無限に広がります。「きれい!」「かわいい!」の声があちこちのテーブルから聞こえてきます。

 各テーブルをまわって細やかにレクチャーやアドバイスする岡嶋先生。佐藤社長も「へえ、こんな風につくるんだね」と、練りものの七変化にとっても楽しそう。

 みなさんとても手際よく、全テーブル予定通りに完成。早速“映えショット”の撮影会に!花が咲いたようにテーブルが華やかになりました。

 撮影したベストショットは、#ハッシュタグをつけてSNSやブログにアップ!会場は、自然光たっぷりの開放的な空間。料理写真を撮るのには最適なロケーションだったのではないでしょうか。

 おなかもぺこぺこ、お待ちかねのお食事会に合せて、厨房からは美味しそうな匂いが!豊橋産の野菜をたっぷり使った熱々のミネストローネが登場、ほっとなごむひとときでした。



美味しい紅茶の淹れ方講座も開催 スリランカ紅茶とのマリアージュを体験。

 アフタヌーンティースタイルの盛付けに合わせて、ワルツさんによる紅茶の種類や美味しい淹れ方をワンポイントレッスン。スリランカの紅茶ブランド〈ディルマ-Dilmah〉の飲み比べとお料理とのマリアージュを味わっていただきました。

 今回のレシピ中特に好評だったのが、ヤマサちくわの新たなイノベーションで誕生した新感覚スイーツ〈と・と・たま〉を使ったデザート。なんと、お魚由来!小麦粉不使用・こだわりの豆乳仕上げで、たんぱく質豊富な生地は、シフォンケーキのようにお口の中でふわっと広がり、甘さもすっきり。紅茶とのマリアージュは格別でした。

 本格的な夏に向けて少しでも気分快活に、美味しいものを食べておしゃべりを楽しんで、ティーブレイクで潤ってくださいね。



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