GEN-B　旬の料理帖

“ゆべし”風味の伊達巻スイーツ。
伊達巻とくるみのパイロール

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柚子をくり抜き、味噌やくるみを詰めてつくる岐阜県伝統の味わい「柚餅子（ゆべし）」。
この独特の風味を「あん」に生かして、まるごと1本の伊達巻と組み合わせ、パイ生地で包み焼き。カットするとお洒落なロールケーキに！
甘じょっぱさがお酒にもよく合い、見た目もお洒落、おもてなしや手みやげに喜ばれます。

＜材料＞　伊達巻1本分（約8～10切れ分）

・伊達巻		1本

・くるみ		80g
・甘味噌ダレ		25g
・柚子果汁		小さじ2
・柚子皮（すりおろす）		1/2個分

・冷凍パイシート（19×19cm）		1枚（150g）
・卵液		適宜

＜作り方＞

くるみはフードプロセッサーで粉状に粉砕する。甘味噌ダレ、柚子果汁、柚子皮を加えて混ぜ合わせる。
冷凍パイシートは半解凍にし、べた付く様なら打ち粉をして2mm厚さ、21cm角程のサイズにのばす。
パイシートの左右2cm、上下1cm程、のりしろ分を空けて、（1）のくるみ甘味噌を厚みが均一になるようにぬる。
中央に伊達巻のとじ目を上にして置き、パイ生地の手前と向こう側を折り込み、とじ目を下にして天板に置く。両端は左右、上下とたたんで閉じる。あれば、卵液をのり代わりにし、表面全体にぬる。素焼でも良い。その場合は、とじ目はのパイ生地をつまむようにして結着させる。
200℃に予熱したオーブンで16～18分程焼く。パイ生地だけ焼ければ良いので、膨らんできれいな焼き目がつけば焼き上がり。

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