活動レポート

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ヤマサちくわ社長が「水産庁 お魚かたりべ」に任命

水産庁「お魚かたりべ」の任命について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/osakanakataribeninnmei.html

日本の魚食文化の普及・伝承に努める功労者を 水産庁長官が「お魚かたりべ」として任命。

 豊橋の地で創業190年。ヤマサちくわ株式会社では、日本の魚食文化を未来へと伝え繼ぐ事業として、地元の学校を中心に豊橋市内の本社工場見学はもとより「出張ちくわ教室」を行っています。
 また、調理師など料理人を育成する専門学校や、食に関わる専門家を対象とした特別講座・公開講座、講座付き交流会など、名古屋市や東京都内でも積極的に開催。その地道な取り組み、活動が認められ、平成31年1月11日に佐藤元英社長が、水産庁長官より「お魚かたりべ」に任命されることとなりました。

「お魚かたりべ」の任命
  魚食文化の普及に係る実績、ネットワーク、情報発信力などを有し、子どもや若者、主婦層、高齢者等様々な消費者に対して魚食への関心や知識を広める活動に努めている方々を、「お魚かたりべ」として任命します。
(水産相公式HPより)

 「お魚かたりべの任命」は、近年の魚離れを食い止めるため国が主導する『魚の国のしあわせ』プロジェクトの一環として、2012年よりスタート。
 魚食文化への関心を高めるため、精力的に活動する“伝道者”には、大学教授や漁業関係者、水産会社のトップ、料理人など、さまざまな分野のエキスパートが名を連ねます。

 ヤマサちくわでは、本社までなかなか見学に来られない地元・豊橋市内の学校の子供たちに、ヤマサちくわのものづくりを通して「豊橋の地場産業について知ってもらいたい」、という思いから、2014年より「出張ちくわ教室」を始めました。

 ちくわ職人(佐藤社長)とスタッフが学校へ出向き、ヤマサちくわの歴史や製法、ちくわが豊橋の地場産業として成長する過程を東三河の歴史と合わせて紹介。その後、実際にちくわを作る「ちくわ焼き」も体験できます。

 参加者ひとり一人が自分の手ですり身を成形し、炭火で焼いて、熱々をほおばる。子供も大人も皆同じ、満面の「おいしい笑顔」にあふれます。

 これからもますます、魚食の奥深さと地場産業についてより多くの皆さんに興味を持ってもらえるよう、「お魚かたりべ」として伝えていきます!

● ヤマサちくわ 出張ちくわ教室


● 名古屋調理師専門学校「ヤマサちくわ特修講座」


● 名古屋調理師専門学校「ヤマサちくわ公開講座」


● 第1回 名古屋講座


● GEN-B交流会 活動レポート


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